アラフォー主婦さやの日常

日常の備忘録★(当ブログは商品説明等でアフィリエイト広告を利用しています)

MENU

まだ未消化だけど・・・

週間予報ではずっとお天気が良かったので

今朝は曇っていて驚きました

でも、お昼には回復するみたい

 

おはようございます。さやです!

 

さて、待ちに待った続巻だったので

読んでしまったこの勢いのままに

今の感想を残しておきたいと思ったので

いち早くブログに書くことにしました

 

あなたがしてくれなくても 9

 

あなして9巻

 

このマンガはさ。扱っているテーマがテーマだから。

賛否両論すごいだろうと思う。

 

人の評価はさ、自分の立場に近い人から見た評価になるから

そして、自分の痛みに反応するのが心だからさ

私は、私の感想だってことを伝えておきたいです

まずね。そこを踏まえて読んでください。

 

あ、ネタバレあるかもなんで、それも注意で!

 

タイトルにも書いた通り

まだ、正直、未消化です

でも、読み切った最初の感想は

 

なんかショック・・・

 

だったんですよね(^_^;)

なににショックを受けているのか

自分でもよく分からなくて

続けざまにすぐもう1度読んでみた

 

何よりもショックだったのは

やっぱり

みちの決断に対しての陽ちゃんの対応だと思う

どこまで行っても自分の事しか考えていないのが分かる陽ちゃんの態度と対応

 

人はさ。

先にも言ったように、人それぞれに心の痛みがあって

自分が被った傷の痛みに反応しちゃうから

そちら側からしか見れなくて

自分にとっては問題でも相手にとっても問題とは限らないし

自分にとっては何でもない事が

相手にとってはすごく問題だったりするから・・・

夫婦ってさ。本当に長年連れ添うのって難しいんだよね

他人だからって言うけれど

血が繋がっていても同じだよね

心は遺伝しないから

考え方の傾向は似てもね

違う人間同士が一緒に生きていくのには

 

何をもって一緒に生きていくか

 

このベースが同じじゃないと

一緒にはいられないんだなぁって本当に思った。

 

陽ちゃんともう一つの夫婦の楓は

ベースがよく似てて

 

自分のために相手がいる事

 

だから、結婚相手は

自分のすることなすことにあまり口を出さずに

受け身である人を選んでいるよね

 

でも、みちと新名はそうじゃない

 

お互いで歩み寄っていくもの

 

そこをベースに好きになった人に対して

歩み寄りたいと思う分

自分の気持ちを抑えてしまうところがあって

それが結果、相手に伝わらないところが問題になりやすいんだろうね

 

本当はあなたはどう思っているの?

 

そう言われる事が多い人はきっと

自分の気持ちや思いが相手に届いていない

届けているつもりで

それは、自分が周りの人を最大限に考えたうえで出した答えであって

その人本人の答えじゃないからさ

相手を不安にさせちゃったりする

 

たぶん、誰もがどっちにも当てはまる部分も持ってるし

どっちに対しても分からない部分があるんだと思う

だから、どっちが悪いなんて言わないんだけど

 

陽ちゃんや楓タイプの人が

 

人のために

 

をやると

大きく見返りを欲求し始めるんだよね

自分の「我慢」が本来は必要ないと思っているタイプだったりするから

特に楓は打算があまり出来るタイプじゃない。本当は。

だから、それを抑えてでも相手に尽くし始めたんは

すごく危ない行動だなと思ってて

 

まぁ、新名と楓のパターンで行けば

案外早めに修復作業からのやっぱり無理だと

そこに気付く流れがあってよかったけど

 

みちと陽ちゃんのタイプは・・・

陽ちゃんが歩んできた人生のことを考えても

なんというか、人の心を掴みにくい部分があるから

こじれるんだろうなぁ

みちのことを結局のところは考えていないって思われがちだけど

分からないんだよね。陽ちゃんは。

人の心に寄り添うという方法が。意味が。

そう育ってきたから。

いつも愛情を押し付けるばかりの人に育てられてね

あ、親が悪いといいたいんじゃないんよ

子育てだって正解はどこにあるかは分からないから

分からないままの未熟な親に誰もが育てられて

その折り合いを大人になって自分たちでとっていくしかないんだけど

今の世の中、そうは思えない人も多いよね

親の責任ばかりを重くしちゃっているから

だから、子どもを産めなくなる

話が脱線してるなぁ(^_^;)

 

とにかく

今の感想はショックで

そのショックの原因はよくわからなかったのだけど

こうやって書いてみるとやっぱり私は

どうしても「みち」側に寄っちゃうから

陽ちゃんの態度、対応がすごくショックだったんだと思う

自分の事をどこまでも抑えつけられている気分になってさ

みちの声が全然届かなくてさ

分かってもらえないっていうか、分かってもらえる人なら離婚まで来てないんだろうけど

理解は出来なくてもいいから

理解しよう、理解したいっていう気持ちにはなってもらいたかったんだよね

陽ちゃんはどこか「どうせ俺には分からないから」って諦めているところがあって

それも陽ちゃんの生きていく上での処世術だったんだろうけど

それが毎回、微妙に傷つくんだよね。

こっちは歩み寄りたいわけだからさ。

 

でもまた、違う方向から見ると違う感想になるんだろうなぁ

そしてそっちの感想を知るとまたショックを受けるんだよ

そういう風に思われるのか・・・って

ならやっぱり、一緒には生きていけないよねって

 

どっちも、本当にどっちも辛いよね。

どうしてこうもベースが違う人同士で結婚しちゃったかね

って思っちゃうけど

誰もが完璧じゃないから、経験して初めて分かることもあるよね

だから、失敗しながら、こういう経験もしながら

大人になったからこそまたさらに大人になるための経験

これをさせてもらうんだなぁって思う

結婚ってさ

 

また、時間が経って読んだら感想が変わるかもだけど

今のところの感想です

夫婦ってことの大事な部分に気付かせてもらえる作品だなと思います

また次巻は、春ごろの発売だって

次巻が出るまでが長いんだよな~~

 

何度も読んでいろいろと考えて

自分の事にも振り返っておこうと思います